著者は北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ、「勝つための脳」の講義を行い、その結果に大きく貢献した日本大学総合科学研究科教授。
茂木健一郎をはじめ、最近脳の活用法について書かれた本が多いが、読んだのはこれが初めてだ。
脳に悪い習慣がある。そして良い習慣がある。
悪い習慣の例は、「興味がないと物事を避ける時」や、「『嫌だ』『疲れた』と愚痴を言う時」である。
良い習慣の例は、「笑顔をつくること」、「目的意識を持って一気にゴールへ駆け上がること」である。
なんとなく「こんなことやったらいいんじゃないか。」ということは多々あるが、この本はその「こんなことやったらいいんじゃないか。」という行動に科学的根拠を与えてくれる。
悪い習慣をやめて良い習慣を身につける。
難しようで難しくないこと。それだけで、人生は大きく変わる気がする。
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