2010年10月31日日曜日

映画 『ブッシュ』


第43代アメリカ合衆国大統領「ジョージ・W・ブッシュ」の人生を綴った映画。

最初はブッシュ大統領の批判映画だと思ったが、ただ批判するだけではない。

確かにブッシュの若き日々は人によってあまり良い印象を受けない内容であった。酒におぼれ、仕事はすぐにやめてしまう堕落した日々を過ごしていたのだ。

しかしキリスト教との出会いから人が変わっていき、大統領まで上り詰めたのだった。

そして泥沼化した悪名高い戦争「イラク戦争」を決断、実行する。結局大量破壊兵器は見つからず、戦争はどんどん長引いてしまったのだ。

ただ、冒頭で述べたとおり、私はブッシュをただ批判しているだけではない。この映画を見ると、イラク戦争を失敗したときなどは父に大きな声を上げ、怒られる夢を見て苦しんだり、息子が心配で夜も眠れない元大統領ブッシュ父などについて。最初は適当な政治家である。」という印象でしたが、話を良く聞くと同情をしてしまう。

一見の価値はありそうだ。

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